今回の名言はアドラー心理学から
【人生が困難なのではない。
あなたが、人生を困難にしているのだ。
人生は、きわめてシンプルである。】
になります。
(アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 引用)

【人生を困難にしている】というのは、主観的な自分の世界で自分で人生は困難と
感じてしまうという、自分自身の考え方にあります。

ここでいう、困難とは
・過去のトラウマ
(恐怖体験、失敗体験等)
・未来の不安
・精神的な足かせ
(〇〇をするな等)

シンプルとは
・最善な人間関係
・ここ、いまを生きる
をいいます。

最善な人間関係は、【課題の分離】といって
「その問題(課題)は最終的に誰の問題(課題)なのか」

ここ、いまを生きるは
アドラー心理学では、
人生を困難にすると思われる、過去のトラウマや精神的な足かせは決意で
自分の人生をシンプルにできるということです。

ここからは、私の経験や考えになります。

この名言は、
【過去も未来も置いておいて、今を生きよう】
【人間関係の問題は誰の課題であるのかはっきりする】と解釈しました。

この【過去も未来も置いておいて、今を生きよう】
私自身が過去の傷や未来の不安で、行動が消極的になりったり
やらないといけないことをやらなかったりと
意識が、過去や未来に向いていて、今に意識が向いていませんでした。

やはり、過去の体験での恐怖で自分の可能性を狭くしていました。

次に【人間関係の問題は誰の課題であるのかはっきりする】
私自身が、人間関係において
・雑用は後輩がするものだ
(相手の雑用でも自分がする)
・相手の機嫌を気にする
がありました。

「自分は自分、相手は相手」と
雑用は誰の雑用か意識をしたり
相手の機嫌が悪いのは相手の問題(課題)だと思うようになり
だいぶ、精神的に楽になりました。

この名言で
「人生を困難にしているのはあなただよ」
と言われて、心にグサッとくるものがありました。

普段の仕事でも同僚に
「考えすぎて疲れない?」
「考えてもしょうがないだろ」
と言われて
その時は、素直に相手の言葉を受け入れられずに分かってもらえないな
と思っていました。

その時は、何に不安や恐怖を感じているのか
分からなかったのかもしれませんが
今なら、この名言の深さが分かるような気がします。

あなたの人生は
困難ですか?
シンプルですか?

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